君と、シロツメクサと、
そうすると、すれ違いですっごく美人の女の人が上がってきたから、なんとなーく目で追ってたんだけど・・・
「あの部屋七音の部屋だよね・・・?」
七音の部屋に用事があるだけかな?って思ったけど
「七音ーー?私忘れものしてないー?」
インターホンにそうやって叫ぶ彼女を見て、嫌な予感がした私は、見つかっちゃいけないと思って小走りで家に帰った。
でも七音が、華以外の女は母さん以外入れたことがないって・・・・
まさか・・・違うよね?
家に帰っても聞く勇気が出ずに、そのまま朝になった。