アイドル様と♡
ガラガラァァァ 教室の扉が開いた
樹「俺の席どこ?」
a子「2列目の一番後ろのあそこです」
指差されたのは私の隣
樹「さんきゅー」
当たり前なんだけだ近づいてきた
樹「なぁなぁ、俺授業受けんのはじめてなんだけどさ、先生どんなやつ?」
椅子に座るなり瀧本樹が話しかけてきた
極力関わりたくないが答えないのもなんだし
翼 『ほどよくゆるいんじゃないでしょうか??』
樹「へぇー、よかった。教えてくれてありがとう、君名前は?」
翼『教えないとダメですか?』
樹「せっかく卒業に必要な情報
教えてもらったのにお礼言えないしさ!」
翼『結城翼。卒業が危ないなんてお仕事忙しそうで!なによりですね』
翼(あーあ、嫉妬がでて我ながら嫌な言い方するなー笑)
樹 「結城翼、ありがとな。俺のことも樹でいいよ。一旦抜けなきゃんだけど、これからよろしくな」
言い終わりと同時に教室をでたっきり帰ってくることはなかった