イケメン同期から全力で逃げてますが、逃げ切れる気がしません!
ぎゃあああああああ!!!!
響き渡った“音”に心の中で悲鳴を上げ、悶絶失神。
わたしはガバッと両手に顔を埋めた。
バカバカバカ!
死ねる、今なら死ねる、恥ずかしすぎてっ!!
あぁ終わった。
女子として確実に終わった、たった今!
「コホっ……ええと、腹減ったな?」
うぅ、坂田くん。
咳払いして誤魔化さなくていいよ?
顔、思いっきり笑ってるよね!
「ああの、お昼から、その、何も食べてなくて」
もう最悪!
この場からワープしたい、消えちゃいたい……
「ん、オレもだ。このままどこか食いに行くか?」
え、食事?
「それはちょっと……あの、こんな格好、だし」