イケメン同期から全力で逃げてますが、逃げ切れる気がしません!
「だから2人でも3人でも、安心して産んでくれ。なんなら家族でサッカーチーム作るか?」
「え……ぇええ……?」
ちょっと待って。サッカーって、11人じゃないのっ!
「むむむ無理無理無理っ」
ギョッとしながら逃げようとするわたしを、笑いながら彼が引き寄せる。
「何諦めてるんだ。諦めたらそこで試合終了だぞ」
「それはサッカーじゃないから! バスケだから!」
「バスケかぁ。せめてもうひと越え、バレーボールにしないか?」
「え、バレーかぁ……ねえ、わたしたち何の話してるんだっけ?」
爆笑しちゃいながら、シーツを乱してじゃれ合って。
そして――コツン、と額がぶつかった。
「愛してるよ、美弥子」
「ん、わたしも……愛してる、慎ちゃん」
視線が絡み、ごく自然に唇が重なり。
もちろん、キスだけで我慢なんてできるはずもなく、わたしたちは再びもつれ合うようにベッドへ沈んで――……
……ねぇ慎ちゃん?
きっとこれから先だって、いろんなことがあるよね。
思いがけないトラブルやハプニングや……喧嘩もしちゃうかな。
でも大丈夫だよね。
あなたと一緒なら、どんなことだって笑って乗り越えられる気がするから。
どうか末永く、よろしくね。
愛しいわたしの旦那様♡
◇◇◇END◇◇◇
ここまでたどりついてくださった皆様には、感謝しかございません!
ほんとにありがとうございました!
まわりみち


