水に溺れた君と夏

にのに

ふぁー…。

いい天気だなぁ。眠いけど。
ものすっごく眠いけど。

顔洗って、服着替えて
朝ご飯を食べる。

「いただきます…」

食べ終えたら髪の毛を整えて、準備して終わり。

これでいいのかというほどの適当さ。
まぁいいんだよ、うん。

「お母さん、今日瑠璃とかと上田君家行ってくる。」

「あら、それじゃあこれ持っていきなさい。」

そういって何かを渡された。
多分、お菓子だろうな。

「ん。」

ピンポーン

瑠璃が来た。
起きるの少し遅かったか…。

「それじゃ、行ってくるね。」

「えぇ、気を付けていってらっしゃいね。」

お母さんに見送られ玄関を出る。
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