もういいや...と思ってた
今回は疲れから来た熱と発作だったからかすぐに退院の話が出た。2日後に退院することになったから私も美羽ちゃんと一緒に勉強を始めた。あまり苦手な教科はないけど強いて言うなら社会系が苦手で、暗記ってあまり身にならないというか、必要性を感じないせいかいつも身が入らない。
テストも終わってるから暗記する必要も無いし、数学でもやろうと思ってワークを開くと、1枚付箋が貼ってあるのに気づき、前に分からなくて先生に聞こうと思って忘れてた問題だった。授業から時間が経ってるうえに、その時に解けないものを今も解けるはずなく、始めて1問目ですでに苦戦してた。
龍斗「お!勉強?偉いね〜」
と声をかけられるまで部屋に入ってきたことさえ気づかないくらい集中していたみたい。
龍斗「あ!こういう問題俺も苦戦して先生に聞いた覚えあるな。やり方覚えてるっけな〜」
とちゃっかり一緒に解き始める龍斗先生。一緒に勉強するなんてこの年の差だからなかなか無いから、同じ高校生だったらこんな感じかなんて集中力が切れて違うことを考えてた。
そんなこと考えてたら、
龍斗「お!出来たっぽい。意外と覚えてるもんだな〜。医大に入る前に数学は猛勉強したからな」
と、私に教える準備をしている。隣で分かりやすく教えてくれる先生に今度は家庭教師の像が当てはまり、またにやけてしまった。
テストも終わってるから暗記する必要も無いし、数学でもやろうと思ってワークを開くと、1枚付箋が貼ってあるのに気づき、前に分からなくて先生に聞こうと思って忘れてた問題だった。授業から時間が経ってるうえに、その時に解けないものを今も解けるはずなく、始めて1問目ですでに苦戦してた。
龍斗「お!勉強?偉いね〜」
と声をかけられるまで部屋に入ってきたことさえ気づかないくらい集中していたみたい。
龍斗「あ!こういう問題俺も苦戦して先生に聞いた覚えあるな。やり方覚えてるっけな〜」
とちゃっかり一緒に解き始める龍斗先生。一緒に勉強するなんてこの年の差だからなかなか無いから、同じ高校生だったらこんな感じかなんて集中力が切れて違うことを考えてた。
そんなこと考えてたら、
龍斗「お!出来たっぽい。意外と覚えてるもんだな〜。医大に入る前に数学は猛勉強したからな」
と、私に教える準備をしている。隣で分かりやすく教えてくれる先生に今度は家庭教師の像が当てはまり、またにやけてしまった。