再会した幼なじみは☓☓オタクになっていました。
「高校入って、初めての連休なのに酷くね!?」

「だよねー、私もそう思う!」


放課後。クラスはGW明けにあるテストのことでもちきり。私はクラスの輪には入っていかず、図書室に向かうことにした。

とりあえず静かに勉強出来る場所に行きたい。


「はぁー‥‥赤点取ったらどうしよう」


大量の教科書を持ってブツブツと独り言を言いながら歩いていたその時、ドンッ! と誰かとぶつかった。


「きゃ!?」


思ったよりも可愛い声が出てしまっていた。というより、声が裏返ってた気がする。

あたりには私の教科書が散らばり、よく見ると難しい文章が書かれた書類? のような物があった。


「貴方は1年Aクラスの霧姫朱里ですね。怪我はありませんでしたか?」
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