一匹狼〜新選組〜«完»
この人は…温かい人なんだな。

この人なら…僕の命を預けられる。




山崎「呼んできました。」



近藤「急に呼び出してすまないな。
話があって。」


「話、とは?」



近藤「あぁ、実はこの少年、水無月翠くんをここで預かることにした。」



「こ、近藤さん!何言って… 」



近藤「歳!俺はこの子の過去を聞いた。
その悲しみは…普通じゃない。」


「でもよ…」


近藤「それに刀を扱えるようになったら隊士になってもらうと約束した。
水無月くんは強くなるぞ!」


その言葉を聞いて歳と呼ばれる人は

黙ってしまった。



沖田「いや〜、良かったです!」



翠『あ、沖田さん!!』



永倉「お?総司の知り合いか?
俺は永倉新八!!よろしくな!」


すごい筋肉…すごく強そう。


藤堂「俺は藤堂平助!!よろしくね!」


なんというか…ちっちゃくて可愛い!



原田「俺は原田左之助だ!!」



バカ…?



斎藤「俺は斎藤一。」



無口でクール…かっこいい!



沖田「僕は言ったよね〜」



沖田さんは綺麗です!



山南「私は山南敬助です。」



頭良さそう…


土方「俺は土方歳三だ。」



怖い…



翠『僕は水無月翠!!12歳です!!』



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