虹色アゲハ
依頼料を受け取った揚羽は、立ち上がって下座の後方に進むと…
襖の前に置かれた椅子に腰を下ろして、金額を確かめ始めた。
移動は身を守るための行動で…
襖の向こうでは倫太郎が、中の状況に神経を張り巡らせていた。
「確かに180万、いただくわね」
「じゃあ私は帰らせてもらうから」
「なに寝ぼけた事いってんの?
まさか、これで終わると思ってんの?」
「はっ?
これ以上なにがあるってゆうのよ」
「いやこっちが、は?
まずは、鷹巨に何か言う事ないの?」
その言葉に驚く鷹巨。
「……ごめんね、鷹巨。
でも一緒にいた時間は本当に、詐欺師なんか辞めたいくらい、」
「この期に及んでなに取り繕ってんのよ。
誠心誠意謝れって意味でしょ?
もういいわ、話にならない」
揚羽はそう毒女の弁解を遮ると。
「じゃあ、本題に入るわ」
足を組みなおして、偉そうに見下ろした。
さ、ここからが本番よ。
「うちの組織に喧嘩を売った落とし前、付けてもらわなきゃね」
「組織?…落とし前っ?」
「そうよ、私が単独犯だとでも思った?
残念だけど、逆恨みした相手が悪かったわね」
襖の前に置かれた椅子に腰を下ろして、金額を確かめ始めた。
移動は身を守るための行動で…
襖の向こうでは倫太郎が、中の状況に神経を張り巡らせていた。
「確かに180万、いただくわね」
「じゃあ私は帰らせてもらうから」
「なに寝ぼけた事いってんの?
まさか、これで終わると思ってんの?」
「はっ?
これ以上なにがあるってゆうのよ」
「いやこっちが、は?
まずは、鷹巨に何か言う事ないの?」
その言葉に驚く鷹巨。
「……ごめんね、鷹巨。
でも一緒にいた時間は本当に、詐欺師なんか辞めたいくらい、」
「この期に及んでなに取り繕ってんのよ。
誠心誠意謝れって意味でしょ?
もういいわ、話にならない」
揚羽はそう毒女の弁解を遮ると。
「じゃあ、本題に入るわ」
足を組みなおして、偉そうに見下ろした。
さ、ここからが本番よ。
「うちの組織に喧嘩を売った落とし前、付けてもらわなきゃね」
「組織?…落とし前っ?」
「そうよ、私が単独犯だとでも思った?
残念だけど、逆恨みした相手が悪かったわね」