虹色のキミへ,最愛のエールを。


それに私は傷つかなきゃいけないのだから。

「はぁ…」

自然とため息が溢れる。

苦しい,悲しい,辛い。

それは私にとっては罪をなくしてくれる喜ばしい感情。

私は一生,こうやって生きるのだ。

と,その時だった。

私を変える運命の音が鳴り出したのは––––
< 69 / 72 >

この作品をシェア

pagetop