ドラゴンと戦士
 ここは、デコ村。
 暖かい気候で、雨があまり、降らないところで、住みやすいところだ。
 その村に、ミルとフェアとナチュとドラゴンのドラスが住んでいた。
 3人と1匹は、色んな村や街から、依頼をうけて、暮らしていて、今日も、また、パンで有名な街から、亀のルカがきた。
 亀のルカは、ミルの店である、酒屋の戸を叩いた。
 ミルは、店の中から「どうぞ。」と言った。
 ルカは、中に入り、カウンターに座った。
 ルカの見た目は、亀のおじさんで、年齢が200歳くらいに見えた。
 ミルは、「ご注文は?」と聞いた。
 ルカは、「バーボン、ロックで…。」と答えた。
 ミルは、ルカの答えに、フェアとナチュを呼んだ。
 そして、ルカの両脇に、フェアとナチュが座り、ミルは、ルカの真ん前にきた。
 「おじさん、何の依頼だ?」
 ルカは、話し始めた。
 「私は、パンで有名な街のワッサンから来ました。
実は、ここ最近、魔物が現れるようになりまして…。
困っていたところ、あなた方のことを聞いたんです。
どうか、助けてくれませんか?」
「魔物…?」
 ミルが、聞き直した。
 「はい。」
「どんなものか、見たことありますか?」
 フェアが、ルカに聞いた。
 「私は、見たことないのですが、毎日、街人が、1人ずつ消えてるのです…。」
 ミル達は、ルカの街に、行く事にした。
 ミルは、ドラゴンのドラスを呼んだ。
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