俺様専務に目をつけられました。
専務が戻ってくる前に下着をつけ、服を着た。

十分ほどしてペットボトルを手にし戻ってきた専務の髪が濡れていた。『ななだ服着ちゃったか』そう言いながらベッドまで水を持って来る。絶対に私の反応を楽しんでいる。

「朝食、頼んどいたから晴香もシャワー浴びといで。昨日買った下着に服はバスルームに置いてあるから。」

昨日やたらと私の物ばかり買い揃えてたのは、そう言う事か。
シャワーを浴びた後はコンシェルジュさんが持って来てくれた朝食を食べ、その後はお昼までソファーに座りのんびりと過ごした。

ただいままでと違うのは、隙があればすぐにキスをしてくるところ。
今までもけっこう過保護だった専務がステップアップして激甘になった。

「お昼食べたあと家まで送る。そろそろ出るか。」

「はい。」

「・・・『はい』って簡単に返事する・・・。ホントはまだ帰したくないんだけどな。昨日、初めてなのにムリさせたか・」

「あーっ!」

分かったからもう言わないで。思わず専務の口を手で塞いだ。
一日でファーストキスから初体験まで済ませてしまった記憶がよみがえり、恥ずかしさでどうしていいか分からなくなるから!
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