Karma

人間の死体だった。同じクラスの北道檸檬さんだ。


檸檬さんはなぜか服を破られていて、肩には、血の契約の魔方陣があった。


「メイ、あれ!」


四階にある四組の教室から、誰かがこちらを見下ろしている。


多分そいつが、檸檬さんを教室から落としたんだ。


急いで教室にいくと、男子達が女子を囲っていた。


囲っている男子達は全員、包丁とか、武器を持っている。


女子達は完全に怯えきて、ほとんど全員泣いていた。


「あんたら、何してるの?」


私が訊く。


空君は頭から血を流し、倒れている。その側には萌華もいた。


「魔女裁判だよ。おまえら女子の」


男子のリーダー格。東百合弦君がこたえる。
< 179 / 250 >

この作品をシェア

pagetop