ずっと好きでした。
「そりゃ二宮くんってモテるよね。」


「え?」


やばっ、私声に出てた?!


「あーー、いや、『どっか寄って帰る?』なんて普通自然に言えないよ。」


私は笑いながら言った。


「何も普通でも自然でもねぇよ。これでも勇気を振り絞って言ったつもりなんだけど?」


キュン


なに?!キュンって。


「じゃ、じゃあ!アイス食べたい!」


「おっいいね〜!いこいこ!」


なにこれ、デートみたいじゃない?


あ、付き合ってるんだしデートか。


放課後デートは樹とするのが夢だった。


樹とはできそうにもないな。


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