*わたあめ*
窓を開けると冷たい冬の風が
美憂の身体にあたる.
寒い・・・
遠くを眺め月を見た.
まるで私に佑樹の曇がかった
気持ちを教えてくれるかの
ように.
私ゎコクンと頷くと窓をピシャンッと閉めまた携帯の画面に目を移した.
佑樹からのゎ来てない.
気持ちが焦り
センター問い合わせをした.
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(来てる訳ないか・・・)
鏡に自分の顔を向ける.
(可愛くないもんね)
佑樹からのを諦め
ベッドにバサッと寝転がった
瞬間の事だった.
♪~~~
(え?)
耳を疑った.
だって顔可愛くないから
相手は誰でもガッカリして
を無視するはずって.
♪~~~
ひつこく鳴る着信音に
現実と気づき携帯画面を
恐る恐る開いた.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
from:佑樹
新着メール:1件
________
と表示されていた.
焦ってか決定ボタンを連打した.
を開くと・・・
-ありがとう俺のもあげる-
と編集された文章の下にゎ
佑樹の写メが1枚添付されて
いた.