近くの光に癒されて。
よし、下校中に仲直りする...!
そう意気込んで、靴箱へ向かう。
靴箱には、誰もいなくてシーンとしている。
待っている時、花菜を置いてきてしまったことに気がついて連絡しようとスマホを取り出すと、花菜からメッセージが来ていた。
『黒石先輩、大丈夫?
仲直りするんだよー!また、明日!』
花菜は、本当に優しすぎる。
私は、『ありがとう!』と返して周りを見渡すと拓真が階段から下りてきた。
「帰るぞ。」
「うん。」
拓真を見ると、悪かった顔色が治っていて安心する。