近くの光に癒されて。
2人で学校を出て、家に向かって歩く。
すれ違う人がみんな拓真を見る。
顔は、整いすぎている拓真の横に並んで歩く私を小さい声で悪く言っているような気がしてしまう。
私は、いたたまれなくなって下を向く。
「おい。」
低い声が上から降ってきた。
顔を上げて、拓真を見る。
上を見るぐらいまで、顔を上げないと拓真と目を合わせられないぐらい身長差がある。
初めて並んで歩くから、こんなに高かったんだ...と実感する。