へたれアイドル卒業します アミュ恋1曲目
「俺たちのこと、もっと頼ってくれればよかったのに」
「私は絶対に、雅くん達に寄りかかりたくなかったから」
「なんで?」
雅くんが私に強く問いかけてきた。
でもすぐに、自信なさげな表情に逆戻り。
「さっき言ってたね。俺たちに心配をかけたら、専属司会者失格だって。だからでしょ?」
「……うん」
それだけじゃないよ。
雅くんに寄りかかりたくなかった理由。
暗い表情の私を、元気づけようとしてくれているのかな?
雅くんが明るい声を奏でた。