最初で最後の恋。
「おはよう!雅」

と私は彼に駆け寄りハグをする

「おはよう麗美。今日も可愛いね」

と、褒めてくれる、またまた、お世辞が上手ね

「今日はどうしたんだい?」

「わたしとデートしましょ。買い物したいのよ」

すると彼はパーっと顔をほころばせる

「あぁ。もちろんさ」

といい、私を大広間まで、エスコートしてくれる

もちろん彼もスーツを着ている

だが、昨日と違い少し気崩してる

それもまたカッコイイ

ガチャっと大広間を開けてくれると

叔父様が誕生日席に座っている

「おはようございます!叔父様」

と元気に挨拶すると

「あぁ!おはよう、今日はどこか行くのかい?」

「ええ!雅と、デートよ!」

と言うと叔父様は優しい顔で

「楽しむといい」

と一言言ってくれた

「行ってきます」

と、声をかけ、雅と家を出る
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