隣のアイツ
少し強すぎるくらいのハグが今の私には心地が良かった。





そのあとは、あまり覚えてない。


外が暗くなるといけないから、と家まで送ってくれた。


冷静に考えたら、物凄いことしてたなって思って、めちゃくちゃ恥ずかしくなった。


帰り道なんて、1回も圭太の顔みてない。
正しくは見れてない…。


もう、だいぶ前からだったんだろうけど…


私…



圭太のこと、好きなんだ。


< 91 / 222 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop