星は瞬き君に微笑む
取り敢えず、現状報告しよう。と智春を連れて幹部室に来た。
ガチャ
留『春っち!大丈夫なの!?』
その言葉に智春はニコッと笑うだけ。
留未愛は何かおかしいと察したらしい。
智春がツンツンと僕の肩をつつく。
何かとそっちを向くとコクンと頷く智春。
話していいってことかな?
だきら、僕は代わりに話すことにした。
「あのね、智春の声…出なくなっちゃったんだよ。」
皆は驚いていた。
留『…春っち、ごめんねっ。』
智春はフリフリと顔を横に降ったあとゆっくりだが、口パクで『じゅんびする。』と言って部屋に戻った。