砂漠での甘い恋~女医は王子様に溺愛される~
「イマードさんの部屋は?」

「隣だ。」

気が付けば、イマードさんの姿がない。

自分の部屋に帰ったのね。


そしてドアが閉められた瞬間、アムジャドは後ろから私を抱きしめた。

「ああ、チナ。今直ぐこの肌に触れたいよ。」

すると後ろから、ブラのホックが外された。

「アムジャド。早いわよ。」

「せっかく二人でいるんだ。一秒だって無駄にはしたくないよ。」

そしてアムジャドが、私の洋服を脱がした。

アムジャドの熱い手が、私の胸を包む。

「僕にちゃんと捕まっていて。」

アムジャドの舌が、私の体を這いずり回る。

「あぁ……あぁ……」

「ああ。チナの匂いがする。」

もうそれだけで、足がガクガクしてきた。

「アムジャド……続きは、ベッドがいい。」
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