青は奇跡





家の近くのスーパーに入り、必要な材料を揃えながら、冷蔵庫の中身もついでに思い出す。




冷蔵庫の中ってたくさん入っているつもりでも意外とないこともある。




足りないものをいくつか思い出すことができ、カゴに入れていく。




ふと周りを見渡すと、わたしと同じくらいの年代の人はいなかった。


多くが主婦や子連れのお母さん、たまにお年寄りがいるくらい。




自覚すると急に場違い感が襲ってきた。




そそくさとレジに向かい、会計を済ませて外に出ると、呼吸が少し楽になった。




思いつきでスーパーに入ってしまったけれど、制服で来たのは間違いだった。




いつもは家で着替えてから来ているのに今日はなんだか気持ちが昂ってしまっていたらしい。





「……ただいま」


「……」





靴を脱ぎ、手を洗いながら今日のやるべきことを頭の中で整理する。





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