二度目の初恋
寝る前にオレはベッドに横になり、今日のゆいぼんの顔を思い出した。

ゆいぼんをこれ以上苦しめたくない。

オレはここで潔く身を引くしかないんだ。

そっちの方がカッコいいだろう。

さっすがだな、オレ。

何にもない、真っ白の天井を見つめ、脳裏にゆいぼんの笑顔を思い浮かべながら目を閉じた。


「...好きだった...大好きだった......」


ありがとう、ゆいぼん。

悠永に幸せにしてもらえよ。

オレは明後日に迫る運命の日に向かって願いをかけた。
< 207 / 365 >

この作品をシェア

pagetop