にびいろのなかのひかり 鈍色の中の光

朝起きると

隣に原さんがいて



「おはよ」


「おはよう」



恥ずかしそうに私に背を向けるくせに



「遥…
まだ時間ある?」



「うん…」



ーーー



「もう少し、こーしてたい」



「うん…」



ーーー



ーーーーー




「…明日生、好きだよ」



「…まだ慣れない…」



「明日生…」


「…」


「明日生…」


「…」


「明日…」


ーーーーー



ーーー

ーーー




まだつかめない原さんが


これからもずっと


私の近くにいてくれますように…



ーーーーー



「大好き…明日生…」


「遥…」


「ん…?」


「 」



ーーー



耳元でそっと


私だけが聞こえる



愛してる…







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