にびいろのなかのひかり 鈍色の中の光
「両親です」
優香の両親に紹介した
「慧がいつもお世話になっています」
「いつも良くしてもらってるって
慧から聞いています」
「いいえ
今日は
遠くからわざわざありがとうございます」
「娘がひとりでやってる店なので
小さいお店ですけど
娘の料理食べて行ってください」
「もぉ、プレッシャーだな…
どーぞ、お掛けになってください
先にお茶入れますね」
「優香、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ
…
お父さん、お母さんに会うの久しぶりでしょ
座って話してて…」
「うん、ありがと」