虹の彼方へ~運命の赤い糸は1枚の写真~  《シリーズ本編》
いつもの生活と甘い時間
月曜日

朝8時ちょうど。
『東都テレビ』ではいつもの光景。

誰も、今週末に蓮にあった変化はわからない。
蓮からはいつもと変わらないピリッとした空気。

流石だ。

部屋に着くまでに、誰にも声を掛けられる事はない。

いつも通りの朝。

ではなく、ノックもなく開くドア。

「蓮。どうなった!」

気になる休日を過ごし待ちきれず飛び込んで来た海斗。

今回ばかりは、海斗のお陰もあるので文句を言えない蓮だ。

「おはよう。朝から落ち着きないな!」

「誰のせいだよ。日曜にでも電話が掛かってくるかと思ってたのに」

「ああ。すまない。忘れてた」

「…。で?」







< 86 / 127 >

この作品をシェア

pagetop