その溺愛、重すぎます!〜甘い王子様の底なし愛〜
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その後ふたりでご飯を食べてから、お店が並ぶショッピングモールに行き、のんびり歩いていた。
「あ、この服かわいい……」
ふと目についたのは、1着のワンピースで。
本格的に夏が始まるこれからにぴったりのワンピースだ。
「本当だ、姫野さんのかわいさがより引き立ちそうだね」
「そ、そんなことは……!
やっぱり私なんかには似合わないよね……えへへ」
わざと自虐するように言って、ふたたび歩き出そうとしたけれど。