永遠、というものがあれば
思わず大きな声で立ち上がった私に



「ち、ちょっと…周り…」


舞が少し引き気味に周りを指差す。



カフェにいる学生がびっくりしたようにこっちを見てる。



「ご、ごめん」



「陽菜、そんなにharuのファンだったっけ?」



と言いながら、陽菜は続けた。



ダメ元で申し込んだらOK!だったこと。



私は説明よりも生の陽斗に会える!その嬉しさにぼーっとしていた。



「…から、お願いね?陽菜」



「ふぇ?なに?」
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