永遠、というものがあれば
気づけば、私はタクシーの後部席で、



大声で泣いていた。



タクシーに乗ってすぐに電源を切った自分の携帯をにぎりしめて、泣いていた。


陽斗、それでもあなたは仕事をがんばって。



haruでいることに誇りを持って進んでほしい。
< 169 / 381 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop