永遠、というものがあれば
翌日は泣いた顔がひどくて外には出られなかった。



怖くて携帯の電源は入れない。



テレビをつけるのも嫌だった。



今は陽斗の顔を見るだけでもつらすぎる。



もう、なにもかもが嫌だ。


心底では陽斗に言ったことすら後悔している自分が嫌。



私は翌々日、



ある場所へ向かった。




今日は大切な日だから。
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