永遠、というものがあれば
どう答えるの?陽斗。
haruはふっと笑って、
「大事な人はいるよ」
会場が少し静まり返る。
隣でカズくんがちょっとヒヤヒヤしてる様子がわかる。
「それって恋人?」
また飛ぶ質問。
ドキドキし続ける私の心臓。
陽斗…!
haruは一瞬俯いてから顔をあげ…
あ、今視線があった気がするのはやっぱり気のせい?
「次の曲、聞いてください」
ピアノの弾き語りでharuが歌う。
優しい音楽。
この歌詞…。
これって…もしかして…
聞きながら、涙がとまらない。
これは、私達の…曲だよね。
出会ってからのことが走馬灯のようにめぐってゆく。
陽斗、ありがとう。
ピアノの響きが止まり、曲が終わったことがわかると静かに聞いていた会場中から拍手が沸き起こった。
haruはふっと笑って、
「大事な人はいるよ」
会場が少し静まり返る。
隣でカズくんがちょっとヒヤヒヤしてる様子がわかる。
「それって恋人?」
また飛ぶ質問。
ドキドキし続ける私の心臓。
陽斗…!
haruは一瞬俯いてから顔をあげ…
あ、今視線があった気がするのはやっぱり気のせい?
「次の曲、聞いてください」
ピアノの弾き語りでharuが歌う。
優しい音楽。
この歌詞…。
これって…もしかして…
聞きながら、涙がとまらない。
これは、私達の…曲だよね。
出会ってからのことが走馬灯のようにめぐってゆく。
陽斗、ありがとう。
ピアノの響きが止まり、曲が終わったことがわかると静かに聞いていた会場中から拍手が沸き起こった。