永遠、というものがあれば
意外なハルコさんの姿に、私はカズくんのことをなんとなく言い出せなかった。

隠してるわけじゃないんだけどね…。



そうこうしてるうちに約束の時間が迫ってきて。



待ち合わせの観覧車前に、現れた4、5人の人影。



ドキン!



真ん中に、黒いマフラーを首に巻き、サングラスをかけたままのharuがいるのを発見した途端、私の胸はまた鼓動を早くし始めた。



挨拶を交わして、再び簡単に自己紹介をしたあと、haruはサングラスを外した。


けど、あれれ?



なんか今日は全く前と感じが違う?



なんとなく目を合わしてもらえないと感じるのは私の思い過ごしかな?



なんか…寂しい…。



まず遊園地の中でいろいろなシチュエーションの中、撮影が行われた。



カッコイイ…。



ピカピカしてるのは遊園地のイルミネーションだけではないよ。



haru、すごい…。
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