【完】溺愛男子の愛し方

それを見た修が焦って言った


「ごめん！痛かった？」


修があまりに心配してオロオロするから、私は笑ってしまった


「鈴？」


「……ごめん。だって修、すっごく心配してるから……」


クスクス、と笑い続けた


「そんなにおかしいか？」


「だってそんな顔、普段見せないじゃん」


「当たり前だよ。鈴にしか見せてないから」


そう言われて、修を独占してるみたいですごく嬉しかった


「……うん。私以外には、見せないでね」


「……当たり前だ」


そう言って、修は長くキスをしてくれた


「……修、欲しい……」


私が思っていることを察したのか、修は理性が飛びそうな顔をした


「……これ以上煽ると、抑えられねぇーからな」


修は、私の唇に唇を重ねてきた


そして、舌を入れた


「ん……」


やばい……


もう苦しいよ……


私は、修の体を軽く叩いた


すると、唇を離してくれた


「はぁ……はぁ……」


「鈴にはもっと上手くなってもらわないと。いつも俺がリードしてるし」


身体中熱くて、上手く喋れなかった