愛され妹っ。
ほら、行きなさい。
と、いうような目付きで私を見る継母。
「優樹菜?部屋行こ?もう話終わったんだよね?」
その応答にさえ、答えるのが怖くて、俯いた。
「そういえば、頬、赤くなってるけど、どうした?」
「…」
「なんかあった?」
遥くんは、私を覗き込んだ後、継母をみた。
「…」
「いいや、行こ?」
ズキズキと痛む心と、叩かれた頬はまだ痛かった。
遥くんは、歩かずに立ち止まってる私の腕を
強く引っ張ってくれた。