愛され妹っ。

再び部屋に戻ったけれど、さっきよりも
もっと騒がしくなる1階。

その声は2階の部屋にまで響き渡った。




「えっ!?お兄ちゃん!!!」

由奈の驚いた声が響いてきた。

「由奈、俺、今日からここに住むわ」


「あんたの居場所はここじゃない!!!」


継母が、大きな声で騒がしく言った。
家族なのに、こんなにもバラバラだなんて…
この継母が、私の本当のお母さん…

でも、
私には考えられなかった。
いつも仲良しな、お父さんと、恵都兄と遥くんと、私。
私だって、そんなお母さんがいなくても
お父さん達がいるから、ここまできた。




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