先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
「あ、ちょっと伊奈先生手洗ってください!」

「は?俺の手きたなくねーぞ。ここ来る前に洗ってきたし。」

「ちがいますって。わたしの頭がきたいないの。昨日お風呂入ってないし。今日もまだだし。」

「あー。そんなことか。いいけど。別に。」

「ダメ。洗って。」

「はいはい。」

それで、キッチンのシンクで入念に手を洗ってもらった。

「晩御飯作ってやるよ。消化よさそうなもん買ってきたから。」

「いいの?ほんとに何から何まですみません。」

「いいって。」

「あの…わたしシャワー浴びてきていいですか?さすがに熱さがったら気持ち悪くって。」

「あー。好きにしろ。」

伊奈先生が冷蔵庫に何かしまっている間に、わたしはシャワーをあびた。
2日ぶりのシャワーは気持ちよかった。


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