先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
「ばか。俺もだ。」

そして抱きしめていた両手を離して…
顔を近づける…

え?キス…するの?

って思ったけど、寸で止めて、先生はもう一度ガバってわたしを抱きしめた。

「しねーよ。バカ。」

「してほしかった…」

「ダメ。」

そしてギュっていっそ強く抱きしめる先生。

「充電完了。」

そしてガバっと身を離した。

「わりぃな。もう限界だったんだわ。俺。」

「え?」

「彩不足で死ぬかと思った。」

先生はそこに腰を下ろし、タバコに火をつける。

「わたし不足って言ったって、毎日会ってるじゃん。」

「だって、さわれねーじゃん。」

「は?」

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