・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ

先輩に連れられて部屋に入ると、その広さに驚いた。

「この部屋、一人で使っているんですか?」

「そうだよ。」


先輩はそう言いながらキッチンの方へと向かって行った。

白と黒で揃えられた広いお洒落な部屋。

部屋を見渡して驚いていると
「座ってて。」
と三雲先輩がキッチンからソファーを指さした。
< 26 / 83 >

この作品をシェア

pagetop