光と影〜影は己の道へと駈ける〜






光「ち、ちが…!」


千影「何が違うの?私の彼氏だったからよかったの?本当に最低だね?」


何が違うんだか。
私はキスも見たし、手も繋いでたのも見た。


よくある、ただゴミがついてただけ、とか言い訳できないよ?


光「千影…」


千影「…もういいよ、別れよ、光輝、あとは2人でお幸せに。」


光輝「っ…千影…」



光輝が私を掴んでいた腕をまた強く掴む。



千影「…なんなの?もう別れたんだよ」


光輝「…千影っ…、俺はちゃんとっ______」






…あぁ、そう。







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