隣のキケンな王子様!
「どこに行ったのかは知らないけど、2日前からいないみたいですよ?」
おろおろしているあたしを見かねたのか、後ろから亜矢子が声を出した。
「え? そーなの?」
「っていうか、あたしはてっきり彼女さんのところに行ってるんだと思ってたけど……」
……え? 亜矢子も?
声には出さず振り向くと、
「もしかして由梨も?」みたいな表情の亜矢子と目があった。
言葉にはしなかったけど、お互いに同じ考えだったらしい。