極道の彼は子持ちの私に溺愛する


「りつ ようちえん いかないよ」



分かっていた、、こう言われることぐらい。
そりゃ、ずっと通っていた保育所

簡単に離すことなんてできないの分かっている。



「律希 今は離れ離れになっちゃうけどこれから先ずっとバイバイってわけじゃないんだよ?遠くに行くわけじゃないからいつでも会えるよ。」

「…ほんと?」



永遠に会えなくなるわけじゃない。

けど、律希のこれからの進学先というものは私立の「桐生」という名の融通のきくところになる。


…耀生さんもそうだった。


ただ、これはパターナリズムではないか。



「律くん いつでも遊びにおいで。」

「りつ まいにちいく!」



そう律希が言うと周りの先生達が声に出して笑い出した。


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