2人で誓いの言葉を
「熱があるのに…無理させた」



私は彪迓の腕の中



彪迓の温もりに浸っていた



「彪迓⁇聞いていい⁇
この結婚指輪の事だけど…」



と彪迓の左手をとった




『これは…静流覚えてないの⁇
2人で選んだ指輪だけど
思い出して欲しくて…つけてた」



「てっきり彪迓は結婚しているものと
思ったの…」



「まあ誤解されても仕方ないか」



と切なそうな彪迓
一層全部聞こうと思い



「この間一緒に歩いていた人と子どもは⁇」




「あ〜もしかして見られてた⁇
あれはあの結婚式をぶち壊した姉貴
子どもは姉貴の娘の里奈
安心した⁇」



本当色々誤解してたんだ…



「うん…」



「里奈を見てると子どもが欲しくなる
静流と俺の子ども
静流に似て可愛いだろうな
この際誤解も解けた事だし作っちゃうか⁇」



「彪迓///」









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