流れ星に願いを…〜星空に流れる一粒の涙〜
「遠いのに

きっかけってなんなの?

出会い系?」


「違うっすよ。

友達の親戚が彼女んちの近くで

友達が親戚と仲良くて

一緒に遊びに行ってたら

彼女が俺見かけたらしくて

何回か遊びに行ってたら

彼女に告られて

付き合う事になったんです。」


「彼女すごいねぇ。

遠いから会うの

大変だったんじゃない?」


「そうですねぇ。学生の頃は

電車で週1会いに行って

卒業して車の免許とった頃は

月1行ってました。

今は3ヶ月?位

行ってないかなぁ?」

仁は首をかしげて、行ってない

期間を思い出しながら言った。


「ふぅ~ん。で、付き合って

どのくらいなるの?」


「高3の夏だったから

2…年かな?」

また首をかしげて、

そして笑った。


「すごいねぇ。遠距離恋愛。

会いたい時に会えなくて

寂しくないの?」


「最初はそうだったですけど

今は楽ですよ。いちいち

干渉されないし。」


「彼女すごいね。」




ほんとにそう思った。

あたしだったら

耐えられないかも。

あたしだったら

自分で会いに行く。




後でわかったんだけど

彼女は会いにきたくても

来れない訳があったんだ。

それは話しの流れで

後ほど。

でも、それが

また、彼女をすごいと

あたしに思わせるんだ。

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