流れ星に願いを…〜星空に流れる一粒の涙〜
それから

仁は自分の事を

いろいろ話してくれた。


「俺、

一人暮らし始めるんです。」


「一人暮らし?」


「実は両親が

離婚する事になって

明日、母親と弟が家を出て

引越しするんです。そんで

明日手伝うんすよ。

で、来月俺も家を出て

一人暮らし始めるんです。」


唐突に言われ、あたしは

何をどう言っていいのか

わからなかった。

でも、初めて仁が自分の事

話してくれたから

あたしはあたしなりの

精一杯で話ししたかった。


「なんで、

仁君は一人暮らしするの?」


「俺と弟は母親につく事に

なったんですけど

俺、母親嫌いなんです。」


「でも、

お母さん心配するよ。」
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