泡沫夢幻


その場に立ち止まり、
持っている花を握りしめ
怒りの表情を露にする。


「犯人は、寝ながら運転してたらしくて。 私も、同じバスに乗ってたのに...
同じバスに乗ってたお父さんもお母さんも
知らない運転手さんも、お兄さんも

皆トラックに突っ込まれて死んだのに、


...私だけが生きてる」


よみがえる記憶、

そしてその記憶が繋がったとき


「あのときの...」

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