狼の愛したお姫様
「叶望ちゅわぁぁぁ〜んっ!!おかえり!!」
「朔夜、ただいま!冬真も!…心配かけてごめんね?みんな。」
下っ端の中には泣いている奴もいる。
それ程までにもう、叶望はここにいて当たり前の存在だったから。
「叶望、大丈夫か?」
冬真はひたすらに叶望の心配をしているけど、目の下のクマを見て逆に心配されてる。
「叶望、もっとこっち来て。」
少しずつみんなの元へと離れていく叶望を、独り占めしたいのにみんなが叶望の元へ来るからそれも出来ない。