狼の愛したお姫様


きっと私の存在自体が“悪いこと”なんだ。



私が悪い子だったから、今こんなにも幸せで、苦しいんだ。


「ごめんね……」


約束も守れない、悪い子だから。





「幸せに、なってね…?」


“…それさ、冗談じゃないからね?”

──例え、それすら冗談だったとしても。








「たくさん、幸せをありがとう。」




















貴方を愛した事だけは、後悔しなかった。












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