狼の愛したお姫様
「遥、ここには女連れてこないって…」
あー…確かそんな約束したかも。
「ごめんごめん。ちょっと我慢してくれる?」
そう言って顔の前で手を合わせお願いポーズをとると、心底嫌そうな顔をして頷いてくれた。
「あれ、そういえば朔夜は?」
聞かなくてもどうせ…
「女の所。」
「だろうね。」
さすが僕の同族。
でもそんな僕が今日は誘い断って、この子に出会ったんだもんなぁ…運命かな?
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