歌って。運命の赤い糸 ~ずっと会いたかった~
「可愛いね?俺と一緒に行こうよ~!」
下半身への視線。
タバコと香水の混ざった匂い。
変な服装。
気持ち悪い....。
「私、運無さすぎる....」
「えっ?俺と会えたからいいじゃん?」
片手をがっちりと捕まれて逃げられない。
睨む。
「離してくださいっ!!」
「えぇ~!俺と一緒にいいとこ行こうよぉ~!」
ニヤニヤ ニヤニヤ ニヤニヤ。
私の頭はテンパって、正常に動かない!!
ナンパ?
ヤクザ?
なんなの?
どこにいくの?
何するの?
気持ち悪い。
怖い。
怖い。
怖い。
怖い。
思わず目をつぶる。
「....誰かっ!助けてっ!!」
「おい、あんたっ!その子、離せよ!
嫌がってるだろ!!」